【異業種転職】転職前に準備するべきことチェックリスト【未経験】

どうも!ぶたちゅうです。

転職が当たり前になりつつあるご時世ですが、
基本的には同業や類似の職種へ転職するパターンが多いと思います。

でも、実は「異業種へ挑戦したいけどスキルが通じるか不安…」とか、
「夢があるけどなんとなく怖くて…」いうそこのあなた!

あなた向けに今日の記事はお届けします。

僕自身、ITから畜産へと大きく業界を変える転職を経験しています。
そこで実感した事として、異業種への転職は環境が大きく変わる為、
生活面やスキル面での不安がとても大きいです。

そこで自身の経験を振り返って転職に向けてのチェックリストを用意しました!
3種類のカテゴリに分けて纏めましたので、いくつ 〇 がつくか、
最後までお楽しみください。

8割程度〇がつけば、自信を持って転職活動を始めて大丈夫ですよ!

目次

転職に向けたチェックリスト纏め

・自分自身について

・環境面について

・転職先について

転職時の最重要チェック事項

転職に向けたチェックリスト纏め

自分自身について

その業界に行きたい理由は明確か

なぜその業種に転職したいのかをもう一度自分と向き合ってしっかり考えましょう。
「夢だったから」という理由だけではなく、さらに深堀し現実的な理由にまで落とし込みましょう。

僕の場合で言えば、「動物に関係する仕事に就きたかった」が最大の理由ですが、
「安全な食を作りたい」「日本の食料自給率を上げたい」「SDGsな業界に変えていきたい」というのも理由になります。

ここがざっくりしていると面接やキャリアパスを考える段階で躓いてしまうので、
予めしっかり考えてから動き出すようにしましょう。

・今の職場でやり残したことはないか

今の職場でやれること、やるべきことは残っていないでしょうか?
頑張りきらないまま転職してしまうときっと後悔するタイミングがきます。

どうせ最後だと思って遠慮していたことも言ってみたりやってみたりして、
最後まで全力で仕事に打ち込むことをおススメします。

・チャレンジできない理由を環境のせいにしていないか

新しくチャレンジできる環境を求めて異業種への転職を考えるパターンもあると思います。

でも、それは本当に異業種じゃないとできないことでしょうか?
今の環境でも自分が勇気を出せば挑戦できないでしょうか?

環境がどうしようもない場合もありますが、
自分でできることをやりきらないまま環境のせいにして転職をしてしまうと、
新しい環境でもまた同じ壁にぶち当たります。

「本当に今の環境では無理なのか?」 もう一度自問自答してみてください。

・こっそりと引き継げる相手を作っているか

今までの部分と矛盾しますが、引継ぎは早め早めにやっておきましょう。

転職が決まってからでは期間に余裕がない場合も多いので、
転職活動のことは伏せてでも、自身の業務の引き受け先を探し、こっそりと引継ぎを進めていきましょう。

立つ鳥跡を濁さず、ではないですが、折角今までお世話になった会社や同僚、上司、後輩です。
最後まで気持ちよく過ごすため、きっちりと全力でやりきりましょう。

環境面について

・金銭的な余裕はあるか

どのタイミングで転職活動や転職自体を行うかによりますが、
もし間隔が空く場合、暫くは給与が入ってこないタイミングが発生します。

そこも含めて現実的に金銭面での問題がないように調整しておきましょう。

・家族の了解は取れているか

異業種の場合、働き方、勤務時間、出勤日など、
大きく変わる部分が多々あります。

家族や身の回りの方に説明は済んでいますか?

僕は済んでいないまま強硬して転職を決意したので、
離婚寸前まで揉めました。とんでもなかったです。

ぶたちゅう
ぶたちゅう

マジでとんでもなかったっす。

いや、本当に甘く見てはいけないので「ぼやっと考えているんだよなー」レベルから、
しっかり家族、特に配偶者には相談しておきましょう。

・体調や環境面での準備はできているか

勤務形態が変わると就業時間や体の動かし方が変わります。

特に僕の場合は完全座りっぱなしの職業から体を動かしまくりの畜産への転職だったので、
事前の体作りは早め(勤務開始の約半年前)から始めました。

準備を早めにしすぎて後悔することはないので、体調の調整や生活習慣の改善など、
慣れるまでに時間がかかる事はどんどん前倒しでやっていきましょう。

転職先について

ここからは面接でも使える情報の纏めです。
これらが明確になっていれば、面接でもしっかりと自己アピールできるので、
転職活動が楽になるでしょう。

事実、僕は4社受けてすべて内定をもらっていますし、
給与面でも強気の交渉を成功させています。

是非面接前に考えてみてください。

・自身のスキル棚卸はできているか

雇う側としては、未経験とはいえ、中途採用ならばある程度即戦力として動ける能力を求めています。
自身の持っているスキルの棚卸を行い、即戦力として活躍できるスキルは何か、
考えて纏めておきましょう。

僕の場合はITスキルがあったので、そこを推しまくりました。

自信なし子さん
自信なし子さん

でも、私には何もないし…

と思う方も心配せず!今までの仕事を思い返せば絶対になにかあります。

例えば何の仕事でも大抵必要になる部分として、文章能力、折衝能力、調整能力、
正確性、スピード感、コミュニケーション能力などがあります。
今まで仕事の中でこれらを活用してきませんでしたか?

これらを全く使わない仕事はないはずです。
今まで自分が習得してきたことを丁寧に振り返ればきっと何か出てくるので、
しっかり時間を作って考えてみてください。

・転職先でスキルが使えるシーンが想像できているか

棚卸をしたスキルがどのシーンで使えそうか、想像してみましょう。

僕の場合は、業界全体として今後IT化が著しい分野なので、IT推進マンとして、
会社全体のIT化、効率化、省力化が最も活躍できる部分だと推測していました。

自分を雇うとどのようなメリットがあるかを採用者に想像させるのは、
面接の合格とそれに伴う給与をどれだけ引き出せるかに大きく影響してきます。

是非雇いたくなるような未来図を想像し、語ってみてください。

・異業種のことを現実として調べているか

当たり前の話ですが、しっかりとその業界やその会社について調べましょう。
夢や想像だけで決めてはいけません。

良い点もあれば当然悪い点もあります。
現在の会社と比較して転職先の方が劣っている部分もきっとあるでしょう。

現実問題としてそこを調べ、それでも転職したいかが重要です。

例えば畜産業界の場合はこんな悪い現実があります。

  • 飼料を輸入に頼っている
  • 培養技術の進歩で、動物ではなく直接お肉が生産できるようになっている
  • 餓死する人がいるのに家畜を殖やすのか、という声もある
  • 養豚で言えば中国の圧倒的なシェアにかなわない
  • 日本にも豚熱(豚コレラ)が確実に流行りつつある

それでも僕は前向きにやりたい気持ちの方が大きかったので転職を決意しました。

最重要チェック事項

ここまで10個のチェック項目を紹介しましたが、どうでしたでしょうか?

全部〇でした?少しだけ〇でした?
少なかった方も大丈夫、これから少しずつ〇を増やしていけばいいんです。

全部が〇になったころ、しっかりと自信をもって転職活動ができ、
その結果として良い結果が間違いなく手に入ります。

そして…  最後ですが最も重要なチェック事項を紹介します。

仮に今までの全てが〇でもここがダメならば一度考えなおしてください。
それくらいこの項目は重要です。

覚悟はいいですか?
その項目とは…

数年後の自分の未来を想像し、ワクワクできるか!?

どうでしょうか?ワクワクして充実した毎日を送っている自分が想像できますか?

そんな方はもうGOです!多少準備不足でもいっちゃってください!
チェックリストは皆さんの気持ちを後押しする為のものです。

全部が〇にならないと動けないものではないです。
自分が動かない間にも時計の針は止まらないので、
やると決めたら突っ走っちゃうのもアリです!

ちなみに僕は突っ走る派です。
じゃなければ転職を理由に離婚寸前まで喧嘩しませんw

ということで今回の記事が悩んでいるあなたへ少しでも勇気を届けることができたら嬉しいです。

また会いましょう!

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